2010/06/22
ドーナツをエクレアにしてみました
そんな中、せめてマルチタッチを体験してみたいと思い、GDD フォンを Android 2.1 にアップしてみました。
前回、Android 1.6 である Donut にしたわけですが、その際は HTC より提供されたロムを使用しました。
Android 2.2 (Froyo) のアップデートも HTC よりまもなくリリースされるとのウワサもありますが、その前に有志による Complete Eclair というロムを使用し、Android 2.1 にしてみました。
手順はほとんど GDD PhoneにComplete EclairというROMを入れてみた - stnard.jp を参考にしていますので、詳しくはそちらを参照してください。
なお、Android は 1.5 に戻さずとも、root 化することが出来ます。
そして更に、せっかく root 化したので、オーバークロックにも挑戦しました。
GDD フォン (HT-03A) は、最大 512MHz の CPU ながら、電池消耗のためか 384MHz までしか使われてないそうで。電池の消耗は気にせずにフルで動いてもらいましょう。
これは、root 化が済んでいるので、Android Market から OverclockWidget をダウンロードし、ウィジェットとして配置後、クロック数の設定するだけで OK 。本当に動いてるのかは不明。というかその程度の違いなんでしょうか・・。
Complete Eclair にしてみて、正直動作が快適になることはなかったです。 OverClock を含めてもほとんど変わらずで、相変わらずのモッサリです。
しかし、しっかりバージョンアップはされていて、1.6 に戻す気にはなりません。やっぱりマルチタッチはいいですね。
また、なぜかビデオデバイスがおかしなことになっていて、動画を撮影することができなくなってしまいました。これは非常に残念。単にデバイスが故障しているのかもしれませんが・・・。
Android 2.2 では、非常に高速になるとのことなので、果たして 512MHz の GDD Phone でどのくらいサクサクになるのか、期待せずにはいられません!
2009/10/27
Android 1.6 にバージョンアップ

先日 docomo の android 携帯「HT-03A」がバージョンアップし、Android 1.6 になりました。
そこで、手元の GDD携帯もバージョンアップしてみました。
Android GDDJ-09 システムイメージ 1.6アップデートまとめ | 開発 を参考に、数ステップで完了です。
途中 手順5の、イメージファイルをダウンロードし本体に転送する際に、下記のメッセージが表示された場合は、SDカードをアンマウントしてから再度実行します。
>adb push signed-jdd-ota-14721.zip /sdcard/update.zip
failed to copy 'signed-jdd-ota-14721.zip' to '/sdcard/update.zip': Permission denied
Android 1.6 では、Androidマーケットや YouTubeアプリなどのインターフェイスが刷新されかっこよくなっています。
また、全体的に動作が軽快になっていて、いい感じです。
ハードの性能アップなしにソフトをバージョンアップすると重くなると思っていたので、バージョンアップで動作が軽快になるのはとてもうれしいですね。
参考:
Android GDDJ-09 システムイメージ 1.6アップデートまとめ
htcのサポートページに書かれた手順を参考に行った。縦に長めのページだが、実際に必要なのはその一部なので以下に抜き出してまとめる(「fastboot 方式の場合のみ」必要な手順の記述が多い)。
「概要」では2つの方法が提示されているが、おすすめ通りに「リカバリ イメージ方式」で行った(逆に1.6から1.5へ戻すには、「リカバリ イメージ方式」では無理なので「fastboot 方式」を使う必要があるようだ)。
2008/12/24
Google Android Dev Phone 1

弊社CEOから、クリスマスプレゼントということで、開発者向けテスト機として Google から販売されている、Android Dev Phone 1 を渡されました。

使い始めるにあたり、次の事項に注意しました。
- アクティベーションに、データ接続が必要なので、あらかじめ Mopera U (docomo) を契約
- アクティベーション完了後に、Gmail 同期が行われるので、受信トレイをアーカイブしておく
SIMカードは、現在使用中のFOMA携帯用のものでOKでした。
気になるパケット代は、受信トレイをアーカイブしておいたので、mopera U の基本料金300円 + 200円程度のパケット料で済んだようです。
さっそく使ってみると、肝心の WiFi が認識しません!
あれこれ試して、結局、無線LANのチャネルの設定を変更して認識。接続成功です。
使用感は、iPhone に負けないくらいすばらしいですね。
まさに、PC と Mac といった感じでしょうか(良くも悪くも)。
iPhone のマルチタッチは使いやすいですが、Android のシングルタッチ + トラックボールもかなり使いやすいですね。
というわけで、日本で Android 携帯が発売される前には、なにかアプリを作ってみたいですね。