今年も Google Developer Day に参加してきました。
すでに恒例のイベントとなっていますが、年々内容が洗練され、とてもすばらしい内容になってきました。
今回の主な内容は、次のもの。
なかでも、HTML5 と Google Wave はあらたな時代を感じさせるすばらしいものでした。
ブラウザだけで(HTML + Javascript)、2D や 3D といったリッチな表現を可能にする、HTML5。
これまでの メール 主体のコミュニケーションを大きく変えてしまうパワーがある、Google Wave。
実際に普及となるとまだ先だとは思いますが、
Android についても、もうすぐ日本でも docomo から発売されますので、これから非常に注目されるものです。
Open Social は、ついに日本最大の SNS である mixi が完全対応ということで、多くのユーザにリーチできるという点で、マーケティング的にも非常に魅力的なものになりました。
Android と Open Social の組み合わせは、非常に刺激的なものです。
そして、Google Apps と Google App Engine の組み合わせによる、Enterprise なアプローチは、クラウド化する今日において、対企業へ非常に魅力的なソリューションを提供できるようになります。
Google Maps は、久しぶりのバージョンアップにより、Ver 3 になります。
iPhone や、Android といったモバイル端末上で快適に動作するように最適化がなされるようです。
GPS が普及し、地図分野はますます便利になっていきますね。
今回の GDD では、Google I/O 同様サプライズとして、Google Dev Phone の新版が無料配布されました。
すでにあった Dev Phone 1 (Android 1.0) を、Android 1.5 にアップデートしようかと思っていたところだったので、ちょうどいいタイミングです。
しかも、ロケールに日本語があって、日本語での文字入力も可能。すばらしいです。
これで、Android 1.5 でも実機テストが可能ですね。
会場でも、iPhone を片手に講演を聴いている方が多数いて、やはり、昨年とは会場の雰囲気も違いました。
来年はきっと、僕も Android を片手に講演を聴いているでしょう・・。
思いついたアイディアが、たとえ先見の明があったとしても、それが時期尚早だったりすることがあります。
しかし、それが今ならなんだかいけそうな気がする!と、今年の GDDD は、そんな気になりました。
今一度、過去のアイディアを整理してみるのもいいかもしれません。
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